2025年12月18日
【魅力発信事業】講演会「絵をことばに、ことばを絵に」開催報告
10月10日(金曜)に「絵をことばに、ことばを絵に」を開催し、市民の皆様をはじめ、本学の教職員・学生が参加しました。
講演会のアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。(外部サイト)
当日は、日本を代表する翻訳家の柴田元幸先生と神戸市外国語大学客員教授で絵本作家のきたむらさとし先生を迎え、お二人の作品を取り入れながら対談形式で講演を行いました。講演会では、ことば(文学)と絵(美術)の関係性について、日英両語での創作・翻訳の第一線におられる二人の先生に存分に語っていただきました。
ことばと絵が互いに与え合うインスピレーションについて、実際にお二人の先生方の朗読を通して理解を深めることができる貴重な機会となりました。ことばと絵の関係性を知ることで、作品をより深く味わい鑑賞できることを実感しました。
講演後の質疑応答の時間では、多くの参加者からご質問をいただき、お二人の先生方との交流を深めることができる有意義な時間となりました。
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【参加者からの感想(一部抜粋)】
・ことばが持つ力、絵が持つ力が組み合わさることでより理解が深まると知り、絵本の奥深さを感じました。今回もとても興味深いお話ばかりで、昨年に続き参加できて嬉しく思います。
・ことばと絵とが対話する、という内容がとても興味深かったです。柴田先生ときたむら先生の軽妙な掛け合いと朗読を聞くことができるとても貴重な機会であり、90分では短くもっと聞かせていただきたいと思いました。
・ことばと絵の関係性をお二人の先生がどのように捉えていらっしゃるかという内容がとても興味深かったです。ことばと絵の対話を実際に目にしながら朗読を聞くと、イメージがより深まりました。
参考:神戸外大魅力発信事業
本事業は、地域貢献や国際交流活動など幅広い活動を展開するために実施している「神戸外大魅力発信事業」の一環として開催いたします。
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