イベント・講演会

2026年1月26日

神戸市外国語大学×神戸市立工業高等専門学校 合同研究発表会を開催しました

2026121日(水曜)、神戸市立工業高等専門学校において、本学総合文化グループ 関陽介准教授、そのゼミに参加する学生と神戸市立工業高等専門学校 電子工学科 田原熙昻講師の研究室による合同研究発表会を開催しました。本発表会は、文理横断・分野横断教育の推進を目的として、両教員の連携により実現したものです。

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当日は、関ゼミに参加する学士課程3年生5名、田原研究室の専攻科1年生1名、本科5年生3名が参加しました。はじめに、関准教授および田原講師から、それぞれのゼミ・研究室の概要について紹介がありました。

続いて、関ゼミに参加する学生が自身の研究内容について順に発表を行い、各発表後には田原講師からの講評に加え、高専生からの質問が寄せられました。次に、田原研究室の学生による研究発表が行われ、各発表に対して関准教授からコメントが寄せられたほか、外大生からも積極的に質問が行われました。異なる視点からの質問や意見が提示され、分野を越えた活発な意見交換が行われました。

本発表会は、学生にとっては専門分野の枠を越えて学び合う貴重な機会となるとともに、本学と神戸高専の教員が連携して教育・研究を進める意義を改めて確認する場となりました。

関陽介准教授からのコメント

高専生の研究発表を聞くことができ、大変勉強になりました。人間とAIの協調作業や、大規模言語モデルを活用したロボット制御など、ロボティクス分野の研究には初めて触れる内容も多く、自身にとっても新たな気づきや学びの多い時間となりました。また、学生にとっても、質疑応答を通して多様な視点から意見を得ることで、研究の課題や改善点を改めて整理する良い機会になったと思います。分野の異なる学生同士が活発に意見を交わす様子が印象的で、非常に有意義な発表会でした。今後も合同研究発表会を継続し、交流の輪を広げながら、学術的な情報交換や共同研究につなげていければと考えています。

田原熙昻講師からのコメント

神戸市外大と神戸高専の新しい試みである合同研究発表会として、異なる分野でありながら近しい研究テーマを共有し、多角的な視点で議論できたことは大変有意義でした。外大生は研究目的から課題設定、提案に至るまでの論理構成が明快で、大変感銘を受けました。技術実装に強みを持つ神戸高専にとっても、研究意義を言語化し、相手に届ける力の重要性を再確認する貴重な機会となりました。今後も本取組を継続し、異分野融合の学びを深めながら学生同士が刺激し合い、互いの研究の課題解決や共同研究へとつながる交流の場として発展していくことを期待します。本会の実現のためにご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。

参加した外大生からのコメント

自分の研究内容を他の学校で発表するのは初めてで非常に緊張しましたが、高専の方々が熱心に聞いてくださり嬉しく感じました。高専生の発表も普段はなかなか聞く機会がないため、馴染みのない分野ではありましたが、新鮮な気持ちで研究内容を知ることができました。

参加した高専生からのコメント

外大生は文系の学部に所属しながら、週1回のゼミ活動でここまで研究を形にされていると聞き、その熱意と行動力に驚かされました。私自身、興味が尽きずたくさん質問をさせていただきましたが、皆さんが一つひとつの問いに対して丁寧に答えてくださったおかげで、自分の中にはなかった新しい考え方や技術の捉え方に気づくことができ、非常に学びが深まりました。