国際交流・留学

2026年3月19日

【休学留学】オーストラリア留学レポート(日本語教師アシスタント)

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英米学科2年生

休学期間・行先

2025年4月~20263
オーストラリア・ビクトリア州・バララット
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▲バララットの街並み

休学留学中に取り組んだこと

オーストラリア・ビクトリア州の公立学校で、日本語教師アシスタントとしてボランティア活動をしました。また、ボランティア活動に加え、ホストファミリーとの生活や文化交流を通して英語力を高めました。週末やスクールホリデーには旅行を楽しみ、自立心を身につけました。
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▲「世界一幸せな動物」と言われるクオッカと

休学留学を決めたきっかけ

もともと教職に興味があったのですが、日本の学校現場で自身が働いている姿をなかなかイメージできませんでした。卒業後の進路を考えていくうちに、教職の舞台は日本だけではないと気づき、「海外での経験は自身のキャリア形成に大きく役立つのではないか」と感じ、海外の教育現場を実際に体験するために、留学を決めました。
また、海外滞在への憧れを持っていたことも、留学を決めた理由のひとつです。
海外派遣留学制度を使い、休学をせずに、長期の海外滞在を叶えられるということを知っていたものの、自分自身がやってみたいことを追求したかったため、休学留学を選びました。
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▲日本語教師アシスタントの仲間と

日本語教師アシスタントの活動内容

Year 7~12(日本の中学1年生から高校3年生相当)の日本語クラスの授業補助・質問対応を行っていました。

Year 7, 8のクラスでは日本の文化や伝統行事についての授業の実施や、教材作成を行っており、授業補助として、日本語の授業を楽しい思い出にすることが私の役割だと感じていました。
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▲七夕のアクティビティ

Year 9, 10
の授業補助では、子どもたちの実力差が出てくる時期でもあるため、個人の能力に合わせたサポートをしたり、少し発展的な問題を出してみたりしました。
Year 11, 12の授業補助では、かなり文法的な知識を英語で解説することが多かったです。また、大学入試に向けた会話練習や作文添削、少人数レッスンを行いました。

Year 7~10では、まずは日本に興味をもってもらうことが大きな仕事でしたが、Year 11, 12では日本語に関する高度な専門知識や説明力が求められる、チューターのような役割も担っていました。
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▲Language Awardsの授与をしている様子

留学中の一番の思い出

学年末にたくさんの生徒から手紙やギフトを貰ったことです。 
"The best Japanese assistant ever" "The Japanese person I've met"、"You'll definitely become the greatest teacher!" など、ここには挙げきれないほどたくさんの嬉しい言葉をいただきました。
特に、ある生徒が手紙に、"Chisa, you were not just a teacher for me, you were my safe place." と書いてくれていたことが、本当に嬉しかったです。

日本語教師アシスタント中は、自分を取り繕うことなく子どもたちと接していたので、こんなにもたくさんの素敵な言葉をもらえたことに安心と驚きがありました。自分を飾らず、ありのままの自分でいられる・受け入れてくれる場所があることを実感でき、心から嬉しく感じました。

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▲生徒たちから貰ったThank-you cards

留学を経て学んだこと

オーストラリアの労働環境や価値観に触れ、「働くことは生活の一部である」という意識を改めて実感しました。また、自分自身についての新たな気づきもありました。それは、オーストラリアにいるときの自分のほうが、少し魅力的に映っているのではないかと感じたことです。
英語を話している自分だからなのか、もともとの性格がオーストラリアの文化に合っているのか、あるいは現地の人々がとても優しいからなのか、明確な理由は分かりませんが、周囲から好意的に受け入れてもらえることが多くありました。
留学期間を通して、自分の魅力やコミュニケーション力に自信を持てるようになりました。2025ryugakureport_australia8.jpg
▲Brisbaneの夕暮れ時

今後の目標

大学卒業後の最終的な目標としては、オーストラリアの学校で、教師として日本語を教えたいと思っています。そのために、帰国後は、教員養成課程の授業やゼミでの活動を通じて、言語教育や、第二言語習得についてより深く学ぶ予定です。
現実的には課題がまだまだありますが、この夢を実現するために、必要な努力は惜しまない覚悟です。
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▲日本語教師アシスタントの仲間と

神戸市外大を選んだ理由

外国語学部に進学したく、単科大学の小規模な雰囲気が自分に合っていると感じたためです。
さらに、コース制度が魅力的でした。もともと経営にも興味があったので、経済経営コースに所属することを入学前から決めていました。英語そのものを深めつつ、英語とほかのスキルを掛け合わせて使うことのできる人材になりたいという思いがあったため、コース制度や教員養成課程の充実度はとても魅力的でした。

受験生の皆さんへ

毎日の勉強、お疲れ様です。既に頑張られていると思いますし、頑張れない日があっても大丈夫なので、自分のペースで、心と体の健康を大切にしてください。
大学入試は大きな人生の分岐点のひとつではありますが、人生のすべてを決めるものではありません。
選んだ先でその選択を後悔しないように努力することはできますし、それこそが最も大事な意識だと思います。これまでの経験から、私は「すべての人が、その人が一番輝ける場所に引き寄せられる」と感じています。受験が終わったときに、「やりきった!」と心から言えるように、後悔がないよう今の時間を過ごしてください。

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▲Rottnest Islandのビーチ