2026年7月28日
【創立80周年記念事業】卒業生監督作品「イマジナリーライン」特別上映会を開催しました
神戸市外国語大学創立80周年記念事業の一環として、2026年7月20日(月曜・祝)に、本学国際関係学科卒業生の坂本 憲翔氏が監督・脚本家を務めた映画「イマジナリーライン」の特別上映会を開催しました。
当日は、在学生、卒業生、教職員をはじめ、地域の皆さまなど約135名にご参加いただきました。上映後には、坂本監督と本学学生によるトークイベントを開催し、映画制作の背景や作品に込めた思い、学生時代の経験が現在の創作活動にどのようにつながっているかなどについてお話しいただきました。
また、トークイベント終了後には、坂本監督を囲んだ交流会を開催し、在学生や卒業生、一般参加者が作品の感想や映画制作についての意見を交換しました。
坂本監督からのコメント
神戸市外国語大学創立80周年という節目に、このような上映会を開催していただけたことを大変光栄に思います。
「イマジナリーライン」は、入管制度/難民二世という社会的なテーマを扱った作品ですが、特定の答えを提示するのではなく、「異なる背景をもつ人と、どう共に生きていくのか」という問いを、観客一人ひとりに考えていただける作品でありたいという思いで制作しました。
上映後のトークイベントでは、学生の皆さんから率直で鋭いご質問やご意見を数多くいただき、僕自身も多くの気づきを得ることができました。きな臭い価値観がまかり通る今の社会の中でも、異なる価値観に触れ、自分自身の考えを見つめ直そうとする皆さんの姿勢に、「共に生きていく」ことの可能性や希望を感じることができました。
そして、母校でもあり、80年にわたり「世界」と向き合ってきた神戸市外国語大学で本作を上映できたことは、大変意義深い経験でした。この上映会が皆さんにとって、社会や他者との関わりについて考える小さなきっかけとなっていれば、それ以上に嬉しいことはありません。
このたびは貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
