中国は悠久の歴史をもつ国であり、中国に関するテーマは無限です。その無限のテーマの中から、本専攻では学部で培った知識を基とし、語学または文学・文化の側面から研究を行います。語学研究では、いわゆる古典以外のものを研究対象とするよう指導しており、具体的には、唐宋代以後の白話及び現代漢語(方言を含む)を対象としています。文学・語学のいずれを専攻するにしても、自分の専門以外の知識も幅広く身につけ、将来いわゆるSinologistに一歩でも近づくことを目指して勉強しています。
中国語学専攻の教育研究上の目的
中国語学専攻は、中国語圏の言語・文学・文化・社会に関する広範な知識と共に、それらを客観的に分析した上で柔軟に相対化する能力を身に付け、継続的な観察と洞察に基づいて、日本と多様な中国語圏諸地域間との間の相互理解に寄与し、日本および神戸市の持続可能な発展に貢献しうる人材を育成することを目的とする。
*授業担当専任教員(2022年度 アルファベット順)*
語学領域
- 教 授 任 鷹 (Ying REN)
- 教 授 下地 早智子 (Sachiko SHIMOJI)
- 教 授 竹越 孝 (Takashi TAKEKOSHI)
- 准教授 濱田 武志 (Takeshi HAMADA)
文学領域
授業科目一覧
授業科目名 | ||
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中国語学研究1・2・3・4・5・6・7・8 Chinese Linguistics 1・2・3・4・5・6・7・8 |
中国語学演習1・2・3・4 Chinese Linguistics Seminar 1・2・3・4 |
中国文学研究1・2 Chinese Literature 1・2 |
中国文学演習1・2 Chinese Literature Seminar 1・2 |
中国文化研究1・2・3・4 Chinese Culture 1・2・3・4 |
研究指導1・2 |
関連言語 呉語1・2 Wu Dialect of Chinese 1・2 |
広東語1・2 Cantonese 1・2 |
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